営業マンが教える!接待ゴルフの必要性!メリット・デメリットを解説!
営業マンの方なら一度は聞いたことはあるであろう【接待ゴルフ】
簡単に説明すると、顧客とゴルフを通じて親密になり、商談へとつなげる営業スタイルの一つです。
接待ゴルフというと、今の若い人たちからはいつの時代だよ(笑)と聞こえてきそうですが、そんなことはないんです。
経営者や重役クラスの人たちは、普通の交流会には参加しないがゴルフコンペなら参加するという人もいます。
僕の勤めている会社の社長はお付き合いでよくゴルフに行きますし、会社の屋上に練習用ゲージを設置しているほどです。
経営者や重役クラスの人たちを相手に営業する場合は、ゴルフを覚えておいて絶対に損はないです。
接待ゴルフをするメリット
長い時間を共有して親密になる
接待ゴルフの一番のメリットは、相手との距離を縮められることです。
一緒にラウンドを回ることで共有する時間が長く、ゴルフをしながら深い話もできるようになります。
新たなビジネスチャンス
ゴルフを趣味にすることで、共通の話題ができます。新たなネットワークが広がり、新規取引先をご紹介いただけるというチャンスが生まれます。
自分のスキルアップになる
仕事だけでなく接待ゴルフを通して、自分自身に様々な能力が身につきます。
- コンペの企画・運営をすることで段取り力が身につく。
- マナーに厳しいゴルフは自然と紳士的な振る舞いが身につく。
- 相手との会話の中で、自社や自分をさりげなくアピールできる雑談力が身につく。
- 経営者や重役などの目上の人と接することで空気を読む力が身につく。
- メンタルが重要なゴルフは、プレーだけでなく一緒にラウンドする人や後続組に迷惑をかけてはいけないという状況になるため、プレッシャーに強くなる。
よっしゃー!いますぐゴルフ始めるぜーと思った方はこちらをチェック!
▼動画やコメントが充実!なにを購入したらよいか迷っている初心者ゴルファーにおすすめのゴルフ通販サイト「アトミックゴルフ」
接待ゴルフのデメリット
プライベートな時間が奪われる
働き方改革が注視される昨今、若い人のみならずプライベートな時間が奪われることがデメリットですね。
ゴルフはほとんどの場合が、休日に行われることが多いですし、拘束時間も長いです!
・最低でもラウンド開始1時間前にはゴルフ場入り。
・全18ランド。平均2時間半で9ラウンド(ハーフ)→1時間半の昼食・休憩を挟んで午後から平均2時間半で9ラウンド。
・コンペなどの場合は結果発表があるので、約1時間前後。
・もちろんゴルフ場への行き帰りの時間もあります。
お金がかかる
これもかなり痛いですね。
どしてもゴルフクラブを購入したりと初期費用はかかります。
先ほどのメリットのところに書きましたが、ゴルフはマナーに厳しいため服装にも注意しなければなりません。スポーツだからといってジャージとかじゃダメなんです。
ゴルフを始めるのに必要なもの
・ゴルフバック
・ゴルフクラブ(最低でもドライバー、スプーン、アイアン、パターが必要です)
・ゴルフシューズ
・手袋
・ピン(ゴルフボールを置くためのもの)
・ゴルフボール
・ゴルフウェア(襟付きのポロシャツ、ジーンズ生地以外のパンツorスカート)
他にも帽子、サンバイザー、サングラス、雨具などもあります。
今では、ネットやリサイクルショップなどで中古品も手に入れやすいので、思いのほか安く揃えることもできると思います。
しかし、仕事につながることとはいえ会社の経費でというわけにはいかないので、自費はハードル高いかもしれません。
失敗すると仕事がなくなるリスクもあります
接待ゴルフに限らず取引相手を怒らせてしまえば、取引がなくなるのは当たり前ですが、ゴルフは人の性格が現れるスポーツなので、身だしなみや言動には常に注意を払わなければなりません。それが、結果的に紳士的振る舞いが身につくことにつながるわけですが・・・
タロウはやらかしたことがあります(笑)
年齢も比較的近く、接待というほどのものではありませんでしたが、取引先の方に誘われてゴルフに行ったことがあります。
ゴルフなんて遊びで打ちっぱなしに2,3回行ったことがある程度。
しかも道具も一切がっさい借していただきました。
そんなスーパー初心者が人に迷惑をかけずスマートにラウンドできるはずもなく、僕のせいでプレー時間も長くなり、焦りに焦って会話どころじゃない。
取引先の方も、最初は笑っていましたが7ラウンド目ぐらいからは目が笑っていなかったことを今でもはっきりと覚えています。
そのときは、ハーフラウンド(9ラウンド)だけでしたので、午前中で終わりましたが、もしフルの18ラウンドもプレーしていたら間違いなく泣いていました。
とにかくボロボロでした。
もちろん誘われたときに、全くの初心者であること、道具もないことはお伝えしていました。
それでもいいからと半ば強引なお誘いでしたが、想像以上にひどかったんでしょうね・・・2度と誘われなくなりました(笑)・・・(泣)
幸いなことにお取引は継続していただけていますし、誘ってくださった方とも関係は良好です。
今思えば、プレーで迷惑をかけないようにするのは難しいとはいえ、ルールやマナーは事前に勉強しておけば良かったと反省しております。
いざというときに、失敗しないためにも若いうちから早めにゴルフを始めることをおすすめします。
ルールやマナーを覚えるだけでも勉強になります。
プレーについては独学ではなかなか難しいかと思いますし、もし金銭的に余裕のある方や、急な接待ゴルフの予定が入ったけどすぐにプレーしたいという方は、【サンクチュアリゴルフ】 【ゴルフテック】 といったゴルフレッスンを利用するのもいいかもしれません。
打ちっ放しの練習場でも、有料でレッスンをしてくれるところもあります。
最後に一言
何かを始める時は年齢は関係ないと言いますが、やっぱり早いに越したことはないと思います。
費用がかかるのも自己投資と思うかどうかは自分次第です。
スポーツも楽しめて、それが仕事でも活かせるなんて一石二鳥じゃん!と考えてみてはどうでしょうか。
▼ まずはゴルフクラブを手に入れて、今日からあなたもLet's接待ゴルフ!
・営業スキルがパワーアップ! 誰でも出来る3つのポイント
・営業マンが教える 会話を弾ませるたった1つの簡単テクニック!
・【営業】優先するのは仲間?お客様?