雑学好きにはたまらない番組がスタート!|すぐ誰かに言いたい!クイズ☆モノシリスト
雑学大好きなタロウ、略して雑タロウです。
雑学は「へ~そうなんだ~」っていう感覚が面白いですよね。
話のネタにもなるし、トークの幅も広がります。
学校や、仕事場、友達同士との会話も弾むこと間違いなし!
それに、「話が面白いね」って、異性からモテる!?かもしれません。
雑学ひとつで人生バラ色ですね!
そんな、楽しくて誰かに話したくなるような雑学が聞ける、新感覚のクイズ番組がスタートしましたのでご紹介します。
すぐ誰かに言いたい!クイズ☆モノシリスト
もともとは昨年末に特番で放送された番組がレギュラーになって帰ってきました。
BS朝日 火曜よる9時!
第1回目は4月10日(火)に放送されました。
通常は1時間番組ですが、初回は2時間スペシャルでした。
全く新しいクイズ番組で、出演者全員が出題者であり解答者。
各界の物知り人が集まり、それぞれがコースターに問題を書き、ランダムに発表してみんなでワイワイ言いながら答えるというスタンス。
クイズ番組ですが、答えたからといってポイントがあったり、他の人と競ったりするわけではありません。
自分が知っている雑学を他の人に、「ねぇ、これ知ってる?」といった感じですね。
答えが出たと思ったら、「じゃあそれにちなんでこれも知ってる?」と、また他の人が雑学をかぶせてくるので、座談会みたいです。
いとうせいこう(主宰)、市川猿之助(歌舞伎俳優)、春風亭一之輔(落語家)、武井壮(タレント)、竹俣紅(女流棋士)、田中寅彦(棋士)、鈴木貴博(経営コンサルタント)、原孝寿(KADOKAWA編集長)、能町みね子(漫画家・エッセイスト)。
今回放送されたクイズ(雑学)の中で、タロウが面白いと思ったものをいくつかご紹介します。
ベルギーの小便小僧が小便している理由は?
みなさん小便小僧はみたことありますか?
なんでこんな小便をしている小僧が銅像になり、各地に広まっているのか?
14世紀のベルギー・ブリュッセルで内戦が起きた際に、敵の爆弾の導火線の火をおしっこをかけて消して街を救ったんだそうです。
そのおしっこをした少年の名前は、ジュリアン。
ジュリアンのような勇気のある子が増えて欲しいという願いから小便小僧の銅像がつくられたと言われています。
小便小僧に名前があったことにも驚きですが、街を吹き飛ばすほどの爆弾に小便をかける勇気には本当に驚きました。
小便小僧さんマジリスペクトっす!
初めて知りましたが、小便少女ってのもあるらしいです・・・(笑)
若者言葉「絶起」「フロリダ」「メンブレ」って?
みなさんはこの3つの言葉の意味がわかりますか?
昭和生まれのタロウはさっぱりわかりませんでした。
タロウのわかる若者言葉といえば、「チョベリバ」「チョベリグ」ぐらいですね。流石に古すぎるかな?(笑)
略といえば略ですが、そんな風に略すの?って感じです。
正直答えを聞いても、なんじゃそれ?って思っちゃいました。
それでは正解です・・・
「絶起」は、絶望的な起床。つまり寝坊したということらしいです。
ただの寝坊ではなく、絶望的というのがポイントだそうです。
「フロリダ」は、アメリカの州の名前じゃありません。
友達とLINEなどをしているときに、風呂に入るから離脱するという意味だそうです。
風呂入るから離脱→風呂離脱→フロリダ
なんじゃそりゃ!普通にお風呂入ってくるって言えや!と思ってしまう私はおじさんでしょうか。
「メンブレ」は、メンタルブレイク!
これが一番わかりませんでした。
最初は、推しメンがブレるかと思いましたね。
奥さんの予想は、推しメンがブレイクするじゃない?と言ってました。
メンタル=精神、ブレイク=破壊。
つまり、心が折れるということだそうです。
最近の若者言葉についていけなくてマジでメンブレ~
七福神の大黒様は元々どんな神様?
※写真一番右、赤い帽子を被った、打ち手の小槌を持った神様。
七福神はご存じですか?
福の神として信仰される、恵比寿、大黒、毘沙門、弁天、福禄寿、寿老人、布袋の七人の神様の総称です。
その中の大黒様は、元々どんな神様でしょうか?という出題。
実は、インドの破壊神!
ヒンドゥー教のシヴァ神の化身であるマハーカーラが元と言われています。
マハーカーラは、大暗黒天と呼ばれる破壊神のことです。
日本ではあんなにニコニコ笑顔のぽっちゃりおじさんですが、元は破壊神!どこでどう変化したのでしょうか?
破壊神ビルスとどっちが強いのか気になるわ~
歴代総理に段位を贈呈していた将棋連盟。突然打ち切った理由は?
中曽根首相以前までは、総理に就任した人に将棋連盟がお祝いの意味で、六段の免状を贈呈していました。
免状とは、つまり六段を無条件でプレゼントすることです。
そもそも将棋連盟がそんなことをしていたのを初めて知りました。
さて、なぜその慣習をやめたのでしょう?
正解は・・・
中曽根首相が「七段が欲しい」と言ったからだそうです(笑)
将棋連盟も六段まではいいけど、七段となるとちょっと・・・ということなんでしょうが、僕たち素人からすると六段と七段の差があまりわかりません(笑)
慣習はなくなったそうですが、今でも六段の免状が欲しいという方には贈呈しているそうです。
中曽根首相以降で、六段が欲しいと言って、免状をもらった首相は、村山富市首相と小渕恵三首相などがいらっしゃいます。
プロ棋士になれなくても、段位をもらいたい人は首相を目指してはどうでしょうか。
それはそれでめっちゃ難しいやろ!
二宮金次郎は180㎝超の巨人だった。なぜ銅像は小さく作られた?
タロウの通った学校にはありませんでしたが、みなさんの通った学校には二宮金次郎の銅像はありましたか?
二宮金次郎といえば、貧しくて家計を助けるために若くして働いていたが、勉強も頑張っていた偉い人。
その姿が銅像になり、各地の学校に建てられています。
二宮金次郎は、文献によると六尺あまりと記述されています。
六尺あまり=182㎝以上。
二宮金次郎の時代でこの身長は、まさに巨人ですね。
タロウが思うに、まだ身長が子供の時の姿を銅像にしてるからじゃないの?と思いましたが、違います。
あることを世間に普及させるために作られたそうです。
正解は・・・
1メートルという単位を普及させるため!
つまり、二宮金次郎の銅像はすべて1メートルで統一されているそうです。
当時は、尺貫法からメートル法に変わっていっている時代だったので、二宮金次郎がメートル法の普及の一つとしてすべて1メートルで作られて、全国の学校に建てられたそうです。
へぇ、へぇ、へぇ・・・82へぇ
今回出題されたその他の問題
・将棋盤を作る職人が携えている武器は?
・将棋盤の脚は何の花をモチーフにしている?
・将棋盤のウラのくぼみは何のため?
・玉将しかなかった時代に王将を作ったひとは誰?
・落語の「真打ち」の「真」って何?
・クジラの祖先はどんな動物?
・動く歩道にスムーズに乗る方法は?
・芝居がはねるの「はねる」って?
・142857という数字でしばらく楽しむ方法は?
・将棋で負けそうになった田中角栄(元総理)何をした?
・苗字「渡辺」の由来となった場所の住所は何?
・最高の硯が採れるのはどんな場所?
・逆立ちが苦手な人でもすぐにできる方法は?
気になる問題があった方はコメントください。答えをお教えいたします!
最後に一言|雑学ってほんとうに面白い!
物事には意味があり、ルーツがある。
知っていなくても生活になんの問題もありませんが、知っているとちょっと生活が豊かになる気がする雑学。
皆さんもクイズ☆モノシリストをチェックしてみてください!
これを見たらきっと誰かに話したくなる雑学がいっぱいです。
次回の放送は、4月17日(火)よる9時です!
それではまた。