気持ちよく新しい一年を迎えるために やっておきたい【お正月の準備】
あっという間に今年ももう終わろうとしています。
みなさんはどんな一年でしたか?
とても良い一年だったという方も、あまり良い一年ではなかったという方も、気持ちを新たに、新しい一年を迎えようではありませんか!
最近は、神棚のない家も多いかと思いますが、そんな方でもどんな方でもこれだけは準備しておいた方が良いというものがあります。
意味を知っているのと知らないのでは大きく違ってきますので、順にご説明します。
お正月
お正月は、大年神(オオトシノカミ)という神様が一年に一度、各家庭に新しい年の幸運をもたらしてくれる日です。
神様をお迎えするわけですからおもてなしをしないといけませんよね。
大晦日
神様は基本的に、綺麗な場所に住む綺麗な人が好きですから、大晦日までに家と心を綺麗にしておきましょう。
これだけは準備しておきたい3つのモノ
まず1つ目
門松
門松は、大年神においでいただく目印と言われていたり、降臨なさる場所とも言われています。
とにかく、門松がなければ大年神様はおいでにならないと言っても過言ではありません!
大きさは関係ありません。大事なのは気持ちです!
今では、ホームセンターやネットでいろんな種類のものが売っていますよ。
注連飾り(しめかざり)
しめ飾りは「しめ縄」を飾りつけたものです。
「しめ縄」は簡単にいうと神の領域と現世を隔てる結界です。
飾りにも意味があります。
紙垂(かみしで)・・・神様の降臨をあらわす
裏白(うらじろ)・・・清廉潔白をあらわす
橙(だいだい)・・・代々栄えるようにという願いをあらわす
しめ飾りは、大年神に安心して降臨してもらうためのモノです。
鏡餅(かがみもち)
大年神へのお供え物としてです。
そもそもなぜ「かがみ」なのかと言いますと、神事などに用いられる円形の鏡からきています。
そして、なぜ2段になっているかというと、円満に年を重ねるという意味が込められています。
ちょっとダジャレみたいですが、こういう洒落っぽい言葉遊び的なものは結構あります。
しめ縄の橙→代々もそうですね。
以上の3つは、より良いお正月(大年神)を迎えるために最低でも準備していただきたいです。
まとめ
神様は目には見えないからこそ、一人一人の心の持ち方が大事なのではないかと思います。
いつもは特に準備をしない方も、3つのうちどれか一つでもいいので準備してみてください。
良い一年を迎えれるように、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。
どうもタロウでした。