『THE BLUE HEARTS』伝説のパンク・ロックバンドのおすすめ曲30選
あなたはTHE BLUE HEARTSという伝説のパンク・ロックバンドを知っていますか?
知らないという方でもTHE BLUE HEARTSの楽曲は映画やドラマ、CMに使用されているので、バンド名や曲名はわからなくても一度は耳にしたことがあると思います。
歌には素敵な魔法の力があると思います。中でも、THE BLUE HEARTSの歌詞は魂を幾度となくふるえさせてくれます。
いまなお色あせることのないTHE BLUE HEARTSの楽曲を歌詞を一部抜粋してご紹介します。
THE BLUE HEARTSとは
1985年に結成され、1987年にメジャーデビューして1995年に解散した4人組のパンク・ロックバンド。
ボーカル/甲本ヒロト
ギター/真島昌利
ベース/河口純之助
ドラム/梶原徹也
約10年間の活動でしたが、数多くの名曲を世に残し、THE BLUE HEARTSに影響されたアーティストが多数いる。
アーティストというジャンルだけでなく、映画監督、クリエイター、タレント、スポーツ選手など多数の著名人がTHE BLUE HEARTSに影響されたと公言している。
もはや、日本に影響を与えた伝説のパンク・ロックバンドといっても過言ではない。
全114曲の中からおすすめ30選
ブルーハーツが発表した曲数は全部で114曲。
すべてがおすすめですが、30曲厳選しました。
少年の詩
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『THE BLUE HEARTS』
ドアをあけても
何もみつからない
そこから遠くを
ながめてるだけじゃ
アップテンポのナンバーで、爽快感があります。
街
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『THE BLUE HEARTS』
いつか見るだろう
同じこぶしをにぎりしめて立つ人を
きっと見るだろう
友達と喧嘩したときにこの曲を聞くと友達に優しくなれます。
終わらない歌
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『THE BLUE HEARTS』
真実(ホント)の瞬間はいつも 死ぬほどこわいものだから 逃げ出したくなったことは 今まで何度もあった
この曲も多くの人が耳にしたことがあると思います。
説明不要の名曲!
リンダリンダ
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『THE BLUE HEART』
ドブネズミみたいに美しくなりたい 写真には写らない美しさがあるから
THE BLUE HEARTSの代名詞のような1曲で、最強にして最高!
パンク・ロック
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『THE BLUE HEARTS』
僕 パンク・ロックが好きだ 僕 パンク・ロックが好きだ
ヒロトのパンク・ロックへの愛がつまった1曲。
未来は僕等の手の中
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『THE BLUE HEARTS』
誰かのルールはいらない 誰かのモラルはいらない 学校もジュクもいらない 真実を握りしめたい
この曲を聞いて人生救われたという人も少なくありません。
スピーディーで激しい爽快感がたまりません。
ラインを越えて
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『YOUNG AND PRETTY』
色んな事をあきらめて
言い訳ばかりうまくなり
責任逃れで笑ってりゃ
自由はどんどん遠ざかる
出だしの部分が大人になった今こそ、特に心に刺さります。
キスしてほしい(トゥー・トゥー・トゥー)
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『YOUNG AND PRETTY』
キスしてほしい・・・ 二人が夢に近づくように キスしてほしい
この曲もCMで使用されたりカバーされたり、人気の高い名曲。
大切なひとにキスがしたくなる1曲。
ロクデナシ
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『YOUNG AND PRETTY』
誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか
外野の意見な気にするな!と、背中を押してくれる1曲。
チェインギャング
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『YOUNG AND PRETTY』
仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない どこでもいつも誰とでも 笑顔なんていられない
とにかく心に響く泣ける名曲。
ブルースをけとばせ
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『TRAIN-TRAIN』
やりたくねえ事
やってる暇はねえ
やりたくねえ事
やってる暇はねえ
マーシーのハスキーボイスのシャウトがめちゃ格好いいです。
ラブレター
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『TRAIN-TRAIN』
読んでもらえるだろうか
手紙を書こう
あなたに あなたに あなたに
ラブレター
この曲もTHE BLUE HEARTSを代表する曲のひとつ。淡い青春時代を思いおこさせてくれます。
電光石火
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『TRAIN-TRAIN』
淋しい夜が何度続いても
切ない朝を何度むかえても
出かけよう さあ 出かけよう
前向きにさせてくれる歌詞で、まさに電光石火のような疾走感のある1曲。
青空
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『TRAIN-TRAIN』
生まれたところや皮膚や目の色で
一体この僕の何がわかるというのだろう
メロディー、メッセージ性、格好良さは全114曲の中でも1,2を争う人気の1曲。
TRAIN -TRAIN
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『TRAIN-TRAIN』
土砂降りの痛みの中を傘もささず走って行く 嫌らしさも汚らしさも剥き出しにして走って行く
言わずと知れた名曲。カラオケでも人気の曲です。
情熱の薔薇
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『BUST WASTE HIP』
情熱の真っ赤な薔薇を
胸に咲かせよう
花瓶に水をあげましょう
心のずっと奥の方
THE BLUE HEARTSを代表する曲のひとつです。
数おおくのCMで使用されたり、色んなアーティストにカバーされています。
イメージ
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『BUST WASTE HIP』
くだらねえ仕事でも仕事は仕事
働く場所があるだけラッキーだろう
スローテンポなパンク・ロック。
毎日愚痴をこぼしながら下を向いているサラリーマンにおすすめ。
TOO MUCH PAIN
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『HIGH KICKS』
そして風が言葉もなく吹き抜けた 僕等の手の中を
マーシーの独特の世界観が、優しくて力強いメロディーとともに心に染み渡ります。
期待はずれの人
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『STICK OUT』
君が僕を握って
「飛べ」と叫んで
放り投げるけど飛ばない
この曲は周りの期待やプレッシャーに押しつぶされそうなあなたに是非聞いてほしい1曲です。
ゆるーいメロディーとゆるーい歌詞が気持ちを楽にしてくれます。
うそつき
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『STICK OUT』
せめて100年はバレない
たいした嘘をつく
世の中に色んな嘘はあるけれど、100年はバレないたいした嘘というフレーズに衝撃を受けました。
俺は俺の死を死にたい
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『STICK OUT』
豚の安心を買うより
オオカミの不安を背負う
世界の首根っこ押さえ
ギターでぶん殴ってやる
THE BLUE HEARTSの楽曲のなかでも特にメッセージ性の強い歌詞だと感じました。
月の爆撃機
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『STICK OUT』
いつでもまっすぐ歩けるか 湖にドボンかもしれないぜ 誰かに相談してみても 僕らの行く道は変わらない
鳥肌がたつほどめちゃくちゃ格好いい1曲。
夢
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『STICK OUT』
なんだかんだ言われたって いい気になってるんだ 夢がかなうその日まで 夢見心地でいるよ
夢に向かって頑張っている人も夢がなくて悩んでいる人の心に響く名曲。
チャンス
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『DUG OUT』
誰の上にも雨は降るけど
時々そしらぬ顔をして
チャンスも降ってくる
気の抜けない競争社会に疲れたという人におすすめ。
心地よいメロディーと歌詞がきっと癒やしてくれます。
手紙
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『DUG OUT』
手紙を書いたなら 空に飛ばすんだ 風が運ぶだろう 君のところまで
表現が独特で目を閉じて聴きたい1曲。
一人でじっくり何度も繰り返し聴きたくなります。
夜の盗賊団
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『DUG OUT』
今夜 多分雨は大丈夫だろう 今夜 5月の風のビールを飲みにいこう
夜にドライブをしながら聴くのがおすすめです。
歩く花
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『PAN』
普通の星の下に生まれ
普通の星の下を歩き
普通の町で君と出会って
特別な恋をする
こんなことを言われたら、「惚れてまうやろー」と叫びたくなるほど胸がキュンとくる歌詞です。
人にやさしく
作詞/作曲:甲本ヒロト 収録アルバム『MEET THE BLUE HEARTS』
叫ばなければ やり切れない思いを ああ 大切に捨てないで
すべての人に聞いて欲しい最高の応援歌。
1001のバイオリン
作詞/作曲:真島昌利 収録アルバム『EAST WEST SIDE STORY』
ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい
「1000のバイオリン」のオーケストラバージョン。聞き比べてみてください。
シンデレラ
作詞/作曲:河口純之助 収録アルバムなし
涙はそのうち乾くでしょう
痛みはとれるでしょう
心配してもかわらない
それなら始めましょう
ベースの河ちゃんが作詞/作曲を手がけた1曲。
シンデレラの新たな表現の仕方にすごくしっくりきます。
最後にひとこと
まだまだあれもこれも紹介したいです。
どんな気分の時でも、あなたにぴったりの曲があると思います。
良い曲は、いつの時代でも、いつ聴いても、いいもんです。
それではまた。