おすすめの四コマギャグ漫画!笑いたいならこれを見ろ!
暗いニュースが飛び交う世の中。
何をするにもコンプライアンス。
芸能人ばかりでなく、一般人まで叩かれる世の中。
生きづらさを感じながらも前を向いて頑張っているあなたへ。
最近笑ってますか?
笑いたいならこれを読んでください。
馬鹿馬鹿しくて面白いこの漫画を読んで、ハバブレイクしてそしてキットカットしてください。
ギャグ漫画の金字塔 タイトル「食べれません」
風間やんわり先生による4コマ漫画です。
1995年から講談社の週刊ヤングマガジンで連載開始。
自称、板橋区赤塚系ギャグ!というジャンルです。
板橋区赤塚系ってなに?
そうです。この漫画の作者である風間やんわり先生の出身地が板橋区赤塚なのです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
日常を描いたシュールな笑いや、世の中を風刺した笑いも面白い。
そして、数多くの個性的なキャラクターが登場するが、登場人物のほぼすべてが下ぶくれた顔立ちで、画風も面白くてなぜか愛着がわいてきます。
4コマ漫画ですが、ストーリー仕立てになっているものもあり、見だしたら止まらなくなります。
みどころ
独特の画風
先述したように、まず絵が面白い。
だんだん可愛く見えてきて最後には愛着すらわいてくるような画風がたまらないです。
飽きがこない
内容も抜群で、オチの発想は笑えるだけでなく「なるほどそうきたか」と、うなることもあります。
同じシュチュエーションで、いくつも違ったオチのパターンがあり、「あれ?このパターン見たことがあるぞ?」と思いきや別角度からのオチがきて、良い意味で裏切ってくれます。
つっこみが秀逸
オチに対して、つっこみが入るパターンもありますが、これまたつっこみが秀逸です。
王道の突っ込み、嘆きつっこみ、やけくそつっこみ・・・etc
お笑いの教科書
僕は素人ですが、この漫画はただの4コマ漫画ではなく、もはやお笑いの教科書になるんじゃないかと思うほどです。
シチュエーションがあり、丁寧なフリからのみんなの想像を超えてくる馬鹿馬鹿しいオチ。そして、いろんなパターンのつっこみ。
面白さを通り越して驚嘆させられます。
他の作品
食べれませんは全14巻。
風間やんわり先生は、食べれませんでデビューですが他の雑誌などでも多くの連載を持っていました。
その中でも以下の3つがおすすめです。
描き逃げやんわり
パロディ作品。時事ネタがほとんどで、いろんな芸能人が登場します。
本人曰く、すべて無許可らしいです。
本人が見たらぜったいに怒るだろうなと思うほど攻めていて面白いです。
単行本全1巻。
やんわり大陸
情熱大陸をもじったタイトルですね。
対談漫画で、第1回目のゲストがビーバップハイスクールを描いたきうちかずひろ先生。
公私ともに親交があるようだが、巨匠きうちかずひろ先生に対して風間やんわりが暴走する。
この第1回で連載は終了となっていますが、実は「描き逃げやんわり」の単行本に掲載されています。
やんわり社会派宣言
FRIDAYで連載されていた4コマ漫画です。
芸能、スポーツ、国内外の時事ネタが満載です。
時事ネタは元がわからないと面白くないですが、ネタ元が書いてあるので、今見ても十分に面白いです。
むしろ、昔はそんなことがあったのかと豆知識にもなるかも。
単行本全1巻。
もう見ることが出来ない
風間やんわり先生の漫画は、本当に面白くて大好きです。
「食べれません」が18年で連載終了となりましたが、これは人気がないからとかで打ち切りになったわけではありません。
実は、2013年10月22日に肝機能障害のため急逝されたのです。
36歳という若さでした。
風間やんわり先生の新しい作品はもう見ることは出来ませんが、今見ても絶対に笑える「食べれません」をあなたにも是非見て欲しいです。
まとめ
電車の中では絶対に読まないでください。
ニヤニヤしたり、ふふふって笑っちゃうので周りから不審者だと思われるかもしれません。
僕の中では風間やんわり先生作品は後世に残したいギャグ漫画第1位です。
笑いたいなら読めば良いじゃない人間だもの。
それではまた。