大相撲暴力問題!日本の国技はどうなってしまうのか?こんな時だからこそ大相撲の魅力を漫画で紹介!
亡くなった祖父の影響で、相撲が好きなタロウです。
父と母は共働きだったので、小学校から帰ると祖父があぐらをかいているところへすっぽりと収まり、宿題をしていたりしてました。
大相撲の時期になると、祖父のあぐらの中にすっぽり収まったまま大相撲を見ていました。
祖父の解説を聞きながら見る大相撲は、とても楽しかった。
20歳の時に、自分のバイト代で祖父と祖母に名古屋場所の枡席をプレゼントした時は、とても喜んでくれたなぁ。
今も、大相撲を見ると祖父を思い出し、「今の取り組みは、じいちゃんも興奮するだろうなぁ」と思ったりします。
僕にとって、大相撲は日本の国技としてだけではなく、祖父との大事な思い出としてとても重要な存在です。
最近の大相撲にはがっかりです。
協会がどうとか、誰が悪いとかじゃなくて、ほんといい加減にしてほしいです。
今回の貴乃花部屋の十両の貴公俊(たかよしとし)の付け人に暴力をふるった事件も、氷山の一角に過ぎないんでしょう。
たまたま支度部屋という大勢のいるところで暴力をふるったから騒動になっただけで、各部屋の閉鎖されたところではもっとひどいんじゃないかと勘ぐってしまいます。
とてもご立腹のようだね。
ロッキーはあまり相撲みないかもしれないけど、日馬富士の暴行問題や今のニュースを見てどう思う?
厳しいプロの世界で、ましてや格闘技なので一段と上下関係に厳しいからそういった暴力もあるんだろうけど、はっきり言ってダメだね。
昔はどうだか知らないけど、今の時代に暴力はダメだよね。
そうだよね。日馬富士の時も、今回の貴公俊の件も、一方的なんだよ。
そもそも絶対的な立場のものが、やり返してこない相手に一方的に暴力を振るうなんて、ただの暴力事件だよね。
伝統や格式を重んじるのは良いけど、悪しき風習は排除してかないと。
このままこんなニュースばかりだと大相撲なんて見る気しないよね。
そもそもあまり見ないけど・・・
だよね。でもね、本当に大相撲は面白いんだよ!直径4メートル55センチの土俵の中で、鍛え上げられた肉体と肉体が激しくぶつかり合い、技を掛け合う。
時には流血することだってある。
シンプルだからこそ奥が深い!
テレビではあんまり見る気しないからおすすめの漫画とかある?
もちろんあります!まずは、この3つを見てちょーだい!
大相撲の魅力を伝えるおすすめの漫画3つ!
まず1つ目!
あのマキバオーを描いていた、つの丸先生の相撲漫画です。ギャグ要素が強いけどまずはこの漫画から読んでみて!全5巻で見やすいしね。
勘違いや誤解から相撲部に入ることになった後藤(ごっちゃん)の軌跡を存分に楽しんでくれたまえ。
相撲に慣れしたんだところで、次はこれ!
一気にリアルな相撲漫画になるけど、これは本当におすすめ!
入門するところから描かれているので、実際の大相撲の仕組みなんかも勉強できます。
登場人物も魅力的で、男達のそれぞれの土俵に懸ける熱い思いが格好良く描かれています。
そして最後におすすめするのはこれだ!
これは衝撃過ぎる漫画です。そもそもさだやす圭先生の描かれる主人公は、なんと孫六の甲斐孫六や、フォーシームの逢坂猛史などどれも破天荒で常識破りなキャラクターばかりですが、この漫画の主人公である横綱の播磨灘は別格の破天荒キャラです。
一度でも負けたら引退と豪語して、やりたいように振る舞う播磨灘。とにかくストーリーが他のスポ根漫画とは全然違う構成なので、古い漫画ですが斬新です!
最後に一言
今の相撲界にはこの言葉を贈ります。
「温故知新」
古き良きを知り、新しく生まれ変わって欲しいです。
がんばれ大相撲!