【野球漫画】元・高校球児がおすすめする野球漫画3選
炎天下の中、声を出し、汗を流し、泥だらけになりながら白球を追いかけていた元・高校球児のタロウです。
いよいよ春のセンバツ甲子園がはじまります!
今回は第90回の記念大会ということで、出場校がいつもより4校多い36校で戦われます。
延長戦にタイブレークも導入されるということで注目の大会ですね。
アメトークなどでも高校野球芸人と特集されるように、プロ野球よりも高校野球が好きだという方もいると思います。
春のセンバツ甲子園を100倍楽しむために、おすすめの野球漫画をご紹介します!
それではいってみようプレイボール!!
甲子園とは特別な場所だと教えてくれる「クロカン」【単行本全27巻(完結)】
この漫画の主人公は黒木竜次。なんと選手ではなく監督です。たびたび解任騒ぎが起きるほど粗暴で態度も悪く人間性に問題があるような監督ですが、野球に関しては論理的で甲子園に行くために必要な技術、精神、駆け引きなどを漫画とはいえ、とてもリアルに教えてくれます。
そのため、この漫画を読めば甲子園までの道のりの険しさや、甲子園には魔物がいるとよく言われる意味がよくわかります。
女性にもおすすめ「おおきく振りかぶって」【単行本既刊28巻】
スポーツ漫画なのにスポ根要素がまったくない漫画です。
この漫画のすごいところは心理描写です。一球ごとの細かい心理が描かれていて、配球なども勉強になります。
現役の頃の僕は心理戦や駆け引きなどは、「プロ野球のようなハイレベルな世界での話でしょ」と思い、打席に入れば「ヒットが打ちたい」「ど真ん中に投げて来い」などバカ丸出しの思考でした。
大人になった今だからこそわかります。高校生だからこそ心理戦が大事!ましてや、甲子園に出場するようなチームは当然のようにハイレベルな心理戦をしています。
この漫画を読めば、野球経験者じゃなくても甲子園をディープに楽しめること間違いないです!
高校野球の概念をぶっとばす「ラストイニング」【単行本全44巻(完結)】
この漫画も、クロカンと同じく監督が主人公の漫画です。
野球心理が非常によく描かれています。野手同士はもちろんのこと、監督同士の駆け引きなども描かれていて本当に面白い漫画です。
野球経験者が読むと大きくうなずくこともあればカルチャーショックを受けるようなこともあります。実際僕は、 勝つためにはここまでやらないといけないのかと衝撃を受けました。
高校野球は教育の一環だ!とかいう意見もありますが、プレーしている球児たちは野球で勝ちたくて、甲子園に行きたくて汗を流しているのです。
今回ご紹介した中でも特におすすめの漫画です!
最後に
高校野球はレギュラーの9人だけでやるスポーツではありません。代打、代走、守備固め、コーチャーなど他にも色んな人が携わっているスポーツです。
いろんな活躍な仕方があると思いますが、今回ご紹介した漫画を読めばきっと甲子園をいろんな角度から楽しめると思います。
今からでも間に合いますので、春のセンバツ甲子園を見る前に一度読んでみてください!
それではまた。
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