インフルエンザから【子供】を守る方法
タロキブログのタロウです。
空気が乾燥してインフルエンザが流行しはじめていますね。
今年は例年よりもワクチンが少ないそうですが、予防接種はもう済ませましたか?
予防接種もインフルエンザウイルスから子どもを守る方法としては有効ですが、それでも100%ではありません。
予防方法の前に、まずはどうやってインフルエンザウイルスに感染するのかを知っていきましょう。
ウイルス感染
ウイルスの感染経路は大きく分けて3パターンあります。
1.空気感染
空気中にあるウイルスが体内に侵入して感染する。
気温が20℃以下で湿度が20%という状況がウイルスにとって過ごしやすい環境となるので、室内では加湿器などを使用するといいです。
2.飛沫感染
インフルエンザに感染した人の咳やくしゃみなどから感染する。
3パターンの感染経路の中でも、飛沫感染が一番注意が必要ということが厚生労働省からも発表されています。
3.接触感染
ウイルスがついた手で口や目をこすったり、ウイルスが付着した食べ物を食べて感染する。
なんといってもウイルスは目に見えないので、手や食べ物にウイルスが付着しているかどうかなんてわかりませんよね。
感染経路がわかったところで、今度は予防方法をご紹介します。
予防方法
それぞれの感染経路の対策を考えていきましょう。
1.空気感染対策
【室内】室温20℃以上、湿度50%以上に保ちましょう。温湿度計は必須です。
【屋外】外では気温や湿度を調整できないので、マスクを着用してウイルスを吸い込まないように予防しましょう。でも、子どもって長時間マスクをつけていてくれませんよね。
2.飛沫感染対策
こちらは感染している人に近寄らない。街中や大勢いるところは避ける。といっても、仕事や学校などは仕方がないですよね。マスクをして予防するしかなさそうです。
3.接触感染
接触感染の予防はなんといっても、手洗いです!
子ども「ただいまー」
妻「おかえりー。はい、帰ったらまずは手洗いしなさーい。」
子ども「はーい。」ゴシゴシ、バシャバシャ。
そんなことは当たり前、うちでもちゃんと手洗いさせてるわ。という、そこの奥様!
ほんとうに正しい手洗いはできていますか?
手洗いについては、より詳しくご紹介します。
正しい手の洗い方
1.流水で手を洗う
2.手洗い洗剤を手にとる
今は 匂いつきのものや、たくさん種類があるので子ども達と一緒にお気に入り洗剤を探すのも楽しいですよ!
3.手のひら、指の腹面を洗う
4.手の甲、指の背を洗う
5.指の間、付け根を洗う
6.親指の腹面、付け根を洗う
7.指先を洗う
爪が伸びているとバイ菌がたまりやすいので、日頃から伸びすぎないように注意しましょう。子どもの爪って伸びるの早いんですよねぇ。
8.手首を洗う
手のひらと同様に手首にもバイ菌がたくさん付いています!
9.流水で洗い流す
洗剤が残らないように、よく洗い流してください。
10.清潔なタオルで水気を拭き取る
ばっちぃタオルで拭いたら本末転倒です。
習慣づける
外出後やトイレの後、食事の前など手を洗う機会はたくさんありますが、習慣づけることが大切です。
歌をうたいながら手を洗ったり、ご褒美シールを貼ってあげたりして、手洗いを楽しいものになるように工夫してみてください。
まとめ
我が子が熱を出して苦しんでいる姿は見たくないですよね。変わってあげたくても変わってあげられません。
毎日の正しい手洗いで、子どもをインフルエンザウイルスから守ってあげましょう。
今の時期は肌荒れにも注意して、子ども用ハンドクリームなどでケアも忘れずに!
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